mixiより転載。
趣味の世界なのでご批判を受けても困ります。ざるそばに山葵じゃなく生姜を入れてもいいじゃない。
それに小児性愛症でもありません。軽く流してください。
午后、たいそう気が滅入ってたので図書館でレオン通常版を借り、部屋を真っ暗にしてコーヒーポットと煙草を並べて観た。ビールはよくない。まだ早い時間だったし、スクリーンとアルコールにどっぷり浸ったら現実に戻るための気持ちの切り替えがパチッとできないから。
マチルダ。
なんでこんな健気なんだろう。なんでこんなに愛くるしいんだろう。
なんでこんなに痛切に泣くんだろう。なんでこんなに貰い泣きしてるんだろう。
批評家が哀れだ。このシーンは何々の二番煎じだの、この芝居は誰それを意識しているだの、卑近な例を挙げて申し訳ないが、昨今のエロビの源流はさかのぼれば団鬼六に行きつくなどとして叩くようなもので、楽しむことを目的とせずいちゃもんをつけるのが目的で仕事になってるなんて、インポである。
ああ、マチルダがこのあとどうなるかとか――警察に事情聴取受けたり学校でうまくやれるのかとか――この際関係ない。マチルダが可愛くてレオンが朴訥でふたりに愛があって、それでいいじゃない。そんな防戦一方な感想しか書けない自分が情けなくって牛乳をパックごとじゃなく、大きなタンブラーにそそいで一気飲みしよう。まずはそれからだ。
そうしたらレオンの植木も固い土のなかで根を張って、誰もその由来を知らないけど気付いた時からそこに生えている静かな存在になるんだ。
おやすみ、よい夢を。

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