リドルストーリー書こうとしたら小説になったの巻。
ぼくのかんがえうるなかで もっとも だとうな こたえはつづきにあるんだぜ!
でも自分の答えにいまいち満足できない。
息で鯔背で酔狂な好事家さんはぜひコメンt
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「ああ痛たたたた......カーブ曲がり切りひんかった......痛え......ねえここどこ? 電気点けてよ」
『ナンマンダブナンマンダブ......ここは死後の世界......アーメン』
「ハイハイ夢ね、ちきしょー......きっと意識不明の重体で病院に救急搬送されたんだわ。可哀想なアタシ」
『ちょ、まじである。信じなさい。信ずれば報われよう。とにかく死出の旅に出る者にこれを与えないといけないのだ』
「強引に話進めるなよ......まー夢だしどうでもいいけど......人類だけに死後世界があるなんて不思議ね。あたしのお腹の可愛いビフィズス菌は? ミトコンドリアは? ギョウチュウは? つか......あの河原で一生懸命石積んでる子、誰? 泣いてんだけど」
『ひとの話を聴かんやっちゃな......まあいい。この飴を見給え。これは地球だ。冗談を言っているのでない。地球そのものだ。これを三途の川に投げ込めば地球には雨が降り、河原に積まれた石のそばに置けば地球は晴れる。風水害に苦しむ国も干ばつに苦しむ国も等しく、だ』
「地球が雨で地球飴......ダジャレに付き合うほど暇じゃないから」
『クヌッ......こっ、小娘、よく聞け。この飴をどう扱うかで天国行きか地獄行きかに振り分けられる。よく考えるがいい』
「態度のデカいじじいェ......そうねえ。地球という惑星に、いきなり水分量の増減があったら惑星としての質量が変わる。ということは軌道がずれる。それ以前に人工衛星やスペースデブリとかが衝突するか、反対にそれらが軌道を外れても、いずれにしろ地球はジ・エンド。仮に水分量を増減させずに雨量を操作するとしても、極地の氷を昇華させるか、氷河期を迎えなくてはならない......あーんぺろっ」
『な......ッ』
な......なぜ彼女は食っちゃったのか。
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なぜかというと、
地球がこの飴だとすると、「アタシ」が天国に行くには地球を取り込んで同化させなくてはならない。地球を胃内に入れた人間を血の池地獄には送らないと目される。
そして飴を摂食することで、地球は養分として彼女の中で当分生きながらえるので、川や河原に捨てるよりは飴の生存性が高い。
この飴が唯一無二の地球そのものだと仮定した場合でも、この飴がいくつもあって死者ごとに配布するテスト材料だと仮定した場合でも、川、河原、生体内、どれも飴への侵襲性は同じ。たった一つ違うのは彼女の処遇。地獄行きの要件はこの飴の取り扱いからは判断できない。彼女は天国行きになる可能性の高い、食べる事を選択した。
「あ、もう噛んじゃったから」
おしまい★

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